Adobe Creative Cloudのサブスクリプションを更新すべきか

PCアプリケーション業界は、すっかりサブスクリプション(定期購読)流行りです。バージョンアップ依存ではなく安定した収入を見込むべく促進しているのでしょう。もちろん、ユーザにとってもメリットはあります。常に最新版が使える、ライセンス的に有利、特典がある、などです。

ということで、私は現在3つのサブスクリプションに加入しています。

  • Parallels Desktop for Mac Professional Edition(年間6千円弱)
  • Microsoft Office 365 Solo(年間1万2千円弱)
  • Adobe Creative Cloud(年間1万2千円弱。フォトプランの場合)

全部合わせりゃ年間3万円ほどの出費なので、決して安くはありません。それでも、「日常的に使うものならば迷わず更新する」のがベターと信じています。

そこで今回は、Adobe Creative Cloudフォトプラン)の更新です。フォトプランは、PhotoshopLightroomという、プロアマ問わず写真を扱う人には必須のアプリケーションのみを月980円という割安な費用で使えるというものです。デザイナー御用達のIllustratorや、DTPオペレータ御用達のInDesignまで使えるプランは高額ですが、フォトプランは月千円もかからず使えるのがありがたいです。

フォトプランでは、PhotoshopとLightroom、そしてBridgeやPortfolio, Sparkまで使えるようになっています。しかも、2台のPC/Macにインストールできるほか、20GBのオンラインストレージが使えます。

Photoshopを起動すると、サブスクリプションの有効期限が迫っているという警告が出てくるようになりましたので、重い腰を上げて更新に入ることにしました。しかしここで問題が。今では、通常のフォトプランとは別に、1TBのストレージが使える「フォトプラン(1TBストレージ付き)」というのが月1,980円であるようなのです。さらに、Lightroomと1TBのストレージが組み合わさった「Lightroom CCプラン」というのもフォトプランと同額であります。う~む、これはどれを選んだらいいのでしょう。

結論から言うと、フォトプランを継続、です。Photoshopは使いたいですし、1TBのストレージは必要ありません(Office 365 Soloと被るので)。写真をクラウド上で共有という必要性もありません。

なので、フォトプランが継続して一押しなのは変わりありません。さっそく更新したのですが、更新にもたとえば2つの方法があります。

  • Amazonでオンラインコードを購入して登録する(年間11,760円/月980円、2年版、3年版もあり)
  • Adobeで購入する(年間12,700円/月1,058円)

金額の違いは、ずばり消費税です。Adobeが外税なのに対し、Amazonは内税です。いいのかな、という感じはしますが、安い方に流れるというのが人情ですよね。しかもAmazonでは、12か月(1年)/24か月(2年)/36か月(3年)のライセンスが購入できます。年数の大きい方が安くなっています(5%引き)。なので、Amazonでオンラインコードを購入し、登録することにしました。どうせならと3年分です。3年分といいながらも、1年分のコード×3です。一度に登録してもよいし、1年ずつ登録してもよいです。

Adobeでは1か月単位での支払いも可能です。年間でも割引されるわけではないので、使用期間が限られている場合にはよいですね(うっかり更新を忘れるかもしれませんが)。

そうそう、「フォトプラン(1TBストレージ付き)」「Lightroom CCプラン」はAdobeのみでの購入となるようです。こちらを使いたい場合には、Adobeのサイトで購入することになるのでご注意を。

Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop Lightroom) 2017年版 |12か月版|オンラインコード版

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